目次
30cmキューブ水槽で山岳レイアウト!
おはようございます。シンノスケです。
今回は30cmキューブ水槽で山岳レイアウトに挑戦してみました。
初心者でも簡単にレイアウトできて管理もしやすくしかも大胆な見た目もかっこよくて文句なしのレイアウトです。
石をたくさん入れると水質はアルカリ性に傾きやすいので水槽に迎える熱帯魚は中性から弱アルカリ性を好む熱帯魚が好ましいようですね。
30cmキューブ水槽のお掃除をします!
まずはお掃除!大事です!
今回はリセットなのでそりゃあお掃除しないとはじまらないのですが。
黒ヒゲ苔に悩まされていた苔むす水槽30cmキューブ水槽をリセットすることにしました。
そこで初心者でも管理しやすい山岳レイアウトにすることに。
黒ヒゲまみれの汚かった水槽をお風呂場で掃除すること約1時間。
まるで新品!というほどではないですが、なかなか綺麗になりましたね。
バックスクリーンが貼ってあるので背面がもやもやしてますね。
水槽用のバックスクリーンではなく、ホームセンターに売っている窓の保護シートを貼っています。
値段も安く種類も多いので自分の好みに合わせたバックスクリーンに出会えました。
ちなみに地元のアクアリウムショップの店員さんが「水槽用のシートはコスパが悪いから、窓の保護シートのほうがいいよ!種類もたくさんあるし。」と勧めてくれました!
コリドラスのための底砂!「ボトムサンド」を敷きます。
底を泳ぐコリドラスなどを飼育するならやっぱりボトムサンドですよね。
スドー ボトムサンド 5kg S-8815
砂をコショコショするコリドラスも安心のきめ細やかさです。
今回は5㎏を全部使ってやろうと思います。
大は小を兼ねる。はず。
少しづつ容器に移して、、、
ざぱーっと汚れを落としていきます。
ボトムサンドは砂が軽いので勢い余って砂を流さないようにゆっくり流します。
半分ほど洗ったら砂をどんどん水槽にガサっとぶちこみます。適当!
レイアウトしやすいように少し砂がつかるくらい水を入れました。
なんか汚いですね。。。
気孔石を設置します!
使った石は気孔石というボコボコ穴の空いたポピュラーな石です。
ネットのほうが割安だったのでチャームで購入しました。
ショップだと好きなサイズや形を選べる利点もありますが、今回はどんな感じのレイアウトにするかはあまり決めていなかったのでチャームおまかせ9点セットを購入。(大サイズ 1個、中サイズ 3個、小サイズ 5個 計9個)
ダンボールを開けてみると一つ一つ丁寧に梱包されていました。
気孔石はもろくて割れやすのでありがたい配慮ですね。さすがは天下のチャームさんです。
今回使った気孔石は割ときれいだったので洗わずにそのまま使っても良さそうでした。一応洗いましたが僕の洗い方はかなり適当にやってます。
気孔石を洗っている最中に割ったりしたくないので水道水をじゃばじゃばかけておしまいです。
この石をどんどん並べていきます。
思いのたけを石にぶつけます。
手前の石から順においていきます。
中央に砂の道を作りたいので少し幅を持たせて左右に石を置いていきます。
見えづらいですが、石の橋を架けました。
ここをエビが通ったらかわいいなーと思って安易な考えを採用。
そして原型の完成です。
ここから少し微調整を加えて、砂を盛って高さをだしていきます。
右奥に親石、左奥には砂を盛りに盛っています。
ちなみに前面の石は大きい石に変更しました。
なんでも小さい石を全面にしてしまうと奥行きが出づらいそうです。
奥行きが出たかは微妙ですが、ダイナミックになって良かったかな?と思います。はい。
上からみるとこんな感じ。
水草を植えていくよ!
今回選ばれたのはキューバパールグラス、グリーンロタラ、プレミアムモス。
完全に有り合わせです。
他の水槽に茂っていた水草たちを採取して植えていきます。
まずは採取したてほやほやキューバパールグラス。
トリミングをおろそかにしているのがバレバレですね。
トレーは100均で購入。なにかと便利です。
ピンセットで埋めていきます。
この時植えるのが甘いと水を入れたときに一斉に浮上します。
植えるのではなく文字通り埋めましょう。
(この後、埋め方が足りず案の定浮いてきました。w)
次にプレミアムモスです。
モスデス。メタルバンドみたいです。はい。
プレミアムモスは気孔石の破片に巻き付けます。
活着してほしいと願いせっせと巻きます。
プレミアムモスを巻き付けた破片をいくつか作ったら気孔石の溝に入れ込みます。
キューバパールグラスとプレミアムモスだけではさみしいので
オーストラリアンノドチドメとグリーンロタラを少々適当に植えて、、
完成です。※写真はグリーンロタラです。確か。
水を入れていくよ!
飼育水(別水槽の飼育している水)を1/3程貰ってきました。
色々崩れないようにゆっくり飼育水を入れていきます。
水道水には熱帯魚が住むために必要なバクテリアがいないので飼育水も入れて水を作ってやります。
飼育水がないときはパイロットフィッシュとしてアカヒレやグッピーなど頑丈な魚を入れて、数週間かけてバクテリアの繁殖を待たないといけません。バクテリアの元なんてのも売っていますが。
砂の洗い方が雑なのか、水の入れ方が雑なのか、
すごく濁ってますね。
にっごにごです。
それではエーハイム外部フィルター2211を稼働します。
余談ですが、エーハイム2213ではなく2211なのは安かったからです。ただただそれだけ。水量も特に問題ないです。30cmキューブでも2213が主流ですよね、なぜなのか。。。
外部フィルターを1時間程稼働することによって、
これが、、、、
こう!きれい!そして右にすでになんかいますね。
飼育水が少なかったので念のためパイロットフィッシュとして隣でわんさか繁殖した野良グッピーを数匹投下。
丈夫だけ?が取り柄のうちのグッピーたち。
5日問題なく泳いでました。その後グッピー水槽へ帰還させました。
メインで飼育する熱帯魚をお迎え!
別水槽(バケツ)に隔離しておいたコリドラスパンダ、オトシンクルスをお迎えに上がります。
オトシンクルス2匹、コリドラスパンダは7匹いますが、人影を見るとすぐに隠れてしまいます。
7匹のうち4匹は我が家で繁殖したコリドラスパンダです。
手前のちいさいコリドラスは我が家で生まれたからか、耐性がついたのかあまり逃げません。なめてますね。一番かわいいです。
他にはラスボラエスペイとレッドファントムを導入。
どちらも中性~弱酸性を好む魚のようです。
今回の水槽はアルカリ性に傾く傾向が強いので色落ちしたりするかもしれません。
そのうちグッピー水槽へ引っ越すかもしれませんが当分はタンクメイトとして仲良くやってもらいたいですね。
現状ではエスペイ、レッドファントムは3匹づつです。
調子をみて大丈夫そうであればエスペイを増やしたいと思ってます。
そして経過観察も報告していきます!
終わりに
今回は気孔石を使った山岳レイアウトを作ってみましたが、初心者のでも簡単にダイナミックなレイアウトができました。
苔むした30cmキューブ水槽がお手元にありましたらぜひやってもらいたいなと思います!
次回は経過観察と新しい仲間を紹介します!
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